CPFの概要

当センターではヒトES細胞専用の細胞処理・保存施設(CPF:Cell processing facility)を運用しています。
当センターのCPFはクラス100の細胞調製室を1系統に加え、閉鎖系の細胞操作、培養システムである「セルプロセッシング・アイソレータ」を1系統保有し、2株の細胞株を同時並行で培養操作できます。また、クラス10000環境下での細胞保存室を有し、清浄環境下での細胞長期保存を行っています。
将来的にはCPFを医薬品GMPハードに準拠したバンキング施設として運営する計画です。

ESCPC layout

配置図


細胞調製室

セルプロセッシング・アイソレータ

サプライ室

細胞保存室
細胞処理系統細胞調製室 x1(インキュベータ x3)
セルプロセッシング・アイソレータ x1(インキュベータ x3)
面積総面積:98.5m^2,(細胞調製室:11.6m^2, アイソレータ室:20.3m^2, 細胞保存室:11.8m^2)
Class細胞調製室: class 10,000 (安全キャビネット内:class 100)
アイソレータ室、細胞保存室: class 100,000